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Diary


愛ちん日記 1/18

DATE:2005/01/18(Tue) 16:07  No.32

32

大塚 愛
2005年、幕開けで、おめでとうございました!
新年早々、旅行にも行けたし、ラッキーでした♪

さて、今日は1月17日。
時はさかのぼり、10年前。
私は大阪に住んでた。
まだ小学校6年だった。
いつも通り、寝てると、ある夢を見た。
ゆれる・・ゆれる・・揺れてる!!!!
目が覚めたとき、激しく部屋は揺れていて、大きな音をたてていた。
それまでおっきな地震を体験したことのなかったあたしは、
今おきてることに、何か思ってる場合じゃなかった。
おかんが叫んだ。  「タンスを押さえろ!」
よくわからずタンスを押さえた。
今考えると危ない行為だよ(笑)
後ろで何かが落ちて割れる音がした。
初めて、怖くなった。ただ、怖かった。

しばらくして、揺れはおさまったけど、
そのあと何回かは、余震があった。
幸運なことにも、住んでたとこは、震度4だった。
それでも9階に住んでいたため、よく揺れた。
その日は、朝までTVにかじりついていた。

朝になって、TVに映っていたのは、思いもよらぬ街の姿だった。
また一つ、怖くなった。
その日、学校に行こうとして、ランドセルをしょって、家を出た。
エレベーターに乗ってて地震がきたら、どうしよう・・・。
そう思って階段で下りた。
たまに見る地震の爪痕、ひび。
足がすくむ。みんなが騒いでる。恐怖で心音が大きくなる。
もちろんのこと、学校は休校。
うちの家は、鍋が割れたくらいだったけど、今でも恐怖は消えない。
とくに、朝方の地震は、不安になる。

災害で被害にあわれた方、その周りの方、
どんなに胸が痛いだろう。
どんなに今もがんばって乗り越えてるだろう。

自然災害は誰も責めることができない。予測もつかない。
人は、そうやって簡単に死んでしまう。
殺さなくても、自ら命をたたなくても、いつかは死んでしまう。

どんなに大事だろう。

今いる自分、とりまく人たち。

誰かが傷つけば、誰かが悲しむ。     必ず。

いらない命なんてない。

無駄な人なんて一人もいない。


絶対にいないと思う。

 

愛ちん日記 12/30

DATE:2004/12/30(Thu) 22:32  No.31

31

指はひんやり、息は白く、体を突き抜けるように冬の寒さを、最近は何が何でも感じる。
そういえば、昨日東京は雪が降った。

今年あたしが見た、初雪。

大阪生まれ、大阪育ちのあたしには、雪はみっけもん。降ってもめったにつもらない。
今年終わりに、ぎりぎり、雪も見れたし、とゆうところで、明日、2004年は終わる。
年を越しても、実際何が変わるわけでもないけど、なんか終わる気持ちにさせられる。
人は不思議なもので、終わりが見えてると、振り返ってみたり、優しく見れたり、優しくできたり、受け止める範囲が広くなる。
年を越しても、実際何が変わるわけでもないけど、人を大きくさせる時期なのかもしれない。

よく、今年はどんな一年だった?と、聞かれるけど、みんなはどう?
もちろん、たくさん泣いた日も、すっごい苦しかった出来事も、多いと思うけど、なんだかんだいって、やっぱり今、ラッキ〜と思えることもあったよね。

みんなに会えた今年は、やっぱりラッキ〜な一年でした。

やっぱり、年を越すときも、迎えるときも、あたしは音楽をやってる。
来年といっても、あさってだけど、どうぞよろしくね。


P.S 明日、あたしの予定は、ご存じの通り、テレビもろもろです。
紅白に関しては、衣裳をオーダーメイド!メタルバーガーでつくってもらいました!
徹夜でみんなつくってくれて、いい出来です。みんなもよかったら、お店にいってみてねー!
じゃ、また明日。

 

愛ちん日記 12/3

DATE:2004/12/03(Fri) 19:07  No.29

29

今年、残り後少し。
この季節になると、少しナイーブになったりして。
いつも思う。
なんでも、話せる思い出があることはいい。
いいことも、おもしろいことも、悲しいことも、センチなことも。
イヤなことは、とことんイヤな方がいい。
あとあと、そんなことを乗り越えた自分はすごいと、ひとつ自信を持てるから。
いいことは、とことんかみしめたほうがいい。
あとあと、どんなに自分が恵まれていたか、あたりまえに思わないから。
たくさんのことを。
いつも思う。
なんでも、がむしゃらに、一生懸命に生きたい。
一生懸命に、あなたを愛したい。抱き合ったり、キスをする。限りない幸福に包まれる。
一生懸命に、笑う。腹筋が鍛えられる。涙が出る。生きてることが楽しくてしかたなくなる。
一生懸命に、ぐうたらする。普段気付かないことに目がいく。発見がある。
一生懸命に、泣く。そのうち疲れてどうでもよくなる。泣くには体力がいるから。元気な証拠。
まだまだやれる。
一生懸命に、落ち込む。反省は、人を優しくする。立ち上がるしかなくなる。
一生懸命に、運が悪い。ある意味すごいから。アンビリーバボー。

いつか誰かに話す。

話せることがある人生は、なんだかいい。

今年、残り後少し。
感謝をしよう。自分を誉めて反省しよう。
今年はたくさんの人に会った。
音を楽しんだ。
たくさん愛した。
たくさん苦しんだ。


みんなの思い出に、あたしの音楽がそばにありますように。



P・S
この前のベストヒット歌謡祭では、最優秀新人賞をいただいて、ほんまにうれしかったです。
まさに、あたし、スタッフ、ファンのみんな含めた大塚チームでいただきました。
ほんまに、みんなありがとう。 ありがとう。
あんときの、リハーサルで平原綾香ちゃんと、おふざけポーズをしたところ、見事に誰も笑わず、
きれいにすべりました。・・・・あかんやん!リベンジせなあきませんね! あーや!

FNS歌謡祭では、 ドリカムの美和さん、まささんにほんとに優しくしてもらって、感激やった。
手をつないで、歩いたし!あと、ゴリエちゃんに話しかけてもらったり、乳アタックされたりして、うれしかった(笑)

 

11/12 愛ちん日記

DATE:2004/11/12(Fri) 00:23  No.28

28

もう、すっかり陽が落ちるのも早くなったね。
昼は暖かく、夜は寒い。
鼻がぐずったり、咳き込んでいませんか?
まったく違う生活をおくってるあたしたちが、
一枚のCDを通して、こたつBBSや、ラジオや手紙で、つながってるのは
いつ考えても不思議やね。

時っちゅうのは、考えれば遅いもので、気付けば早いものやね。
人間っちゅうのは、矛盾してるものやね。
好きなのにキライと言ってみたり、泣きたいのに笑ってみたり、
幸せなのに不安が募ったり、ダメなことに安心を覚えたり。

私も、そんな1人です。

でも、どれも本当でどれもウソです。
22歳の私はどんなことも一生懸命で。
その1枚が「LOVE JAM」です。
毎日、余裕なようで不安定で、そこにある答えは
未来の自分が知っていて。
わからないから、今一生懸命。
みんなの今いる生活のそばにこの一枚がいてくれると嬉しいです。
ちょっと嬉しいことなら  めっちゃ嬉しいに。
めっちゃ不安なら     ちょっと不安に。
そんな音楽であってほしい。
そんな一枚を創りました。

大塚チームみんなの愛情がたっぷり練りこまれた
      「LOVE JAM」
それが聞いてくれた人の愛情に変わりますように…。

 

愛ちん日記10/18

DATE:2004/10/19(Tue) 00:22  No.27

27

やっほ――い!急に寒くなって洋服が追いついてへん…。
そんな寒さにも負けず、ついに今週!あさって!
「大好きだよ。」が発売!きたぁ―――!

この曲は、デビュー前avexに送ったデモテープの中にありました。そのときとアレンジは変わらずで、ついに発売と思うと少し寂しいような、嬉しいような、たくさんの感情があります。
言葉を素直に伝えることって、なんだか照れくさいというか、かっこわるいというか。
だけど思ったコトをちゃんと言える強さをもたなきゃって、いつしか思った。
どんな人にでも。家族にでも、恋人や友達にも、いつか離れてしまう時がくる。
死というもの。
幸せのあとの闇はとても深く、それにおびえてなかなか素直にはなれなかったのが、離れるときにお互いがとても満たされた状態だと闇のあとにはちゃんと次の道が見える。
そう思うようになってからは、なるべく伝えるコトができるようになりました。
大事な人を大事にすると言うコトは意外に難しいかもしれません。
伝え方も決して楽ではないかもしれません。
でも、どんな言葉よりもストレートで
   どんな言葉よりも伝わる
きっとこれさえも、たった6文字でさえ、なかなか口には出せない。
確かに、容易に使うものではないけれど、言われたら私は一瞬で笑顔になると思う。
少し下を向いて照れ笑いをすると思う。
心の中は嬉しさと、暖かさでいっぱいになると思う。
みんなに聞いてもらって、恋しい人へ少しでも優しくなってもらえたらって…
そう思います。
時間は決して待ってはくれないものだから。
今を大切に。 すごくそう思います。
ぜひ、聴いてください。


P.S
今、私をとりまく大事な人
大事なファンのみんなに
「大好きだよ。」と思います。

 
 

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- Joyful Note -

 

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